少女G 「ノーパン喫茶の罠」　第6話

ジーちゃんの伯父さんは、江戸時代から続いた味噌屋を勝手にたたんで、ゲーセンを始めてしまった。ただ、始めはすごい儲かったらしく羽振りがいい。


伯父「ジーちゃん!!　新しい車買ったぜ。　見てみてー」
GEE「今、ゲームの点検中で手が離せないから・・後で見てやる。」
伯父「あの刑事ドラマに出てた、グラントリノだぞ!!　『赤い稲妻』」
GEE「ん。知んないそんなドラマ」
伯父「ちっ」


伯父「この前話した。ゲーセンスタッフのユニフォーム出来たぞ。着てみ。」
GEE「おおおぉ　かっくいい？」
伯父「おぅ　かっくいいゾ♥」
GEE「2階で着替えてみる。覗くなよ!!」



GEE「社長、着たよ!!　来ていいよ」
伯父「おう！」


伯父「・・・・」
GEE「なんでカガミもってんだよ？　眼が燃えてるし・・」

伯父「違うよ!!　エプロンじゃないんだから・・生肌に着るんだって・・な・ま・は・だ　」

GEE「ノーパン喫茶じゃねんだから・・　あちしが素直にこれ着ると思ったのかよ!?」
伯父「んと・・一か八かに賭けた・・・感じ？」
GEE「へー!!　一か八かで命賭けるんだぁ？　気風がいいねぇ・・」
伯父「い、命は賭けてないけど・・・」
GEE「あちしはおめーの姪だぞ!!　エロの対処にすんな!!」
伯父「す、すんません」
GEE「無慈悲な罰を与えないとな・・・」
伯父「無慈悲・・・」

GEE「今日一日、これ着て店番してろ。」


伯父「は、はい」

伯父「着たぞ。」
GEE「なんか気持ち悪いだけで・・笑えねーや。　パンツ脱げって言ってないし!!」
伯父「罰だから・・・ノーパンゲーセンだし」
GEE「また、アユ『引く』って言われるよ。；；」

GEE「気持ちわりいから、ちょろちょろすんなよ!!」

GEE「隣に座んな!!」
伯父「なんか・・わし・・目覚めちゃたかも。心が開放された感じ？」
GEE「ちっ」
伯父「ノーパン・ゲーセン流行ると思ったんだけどな・・・」
GEE「なんか・・オチがつかなくて、あちしは超ブルーだよ!!」



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